1型糖尿病(IDDM, インスリン依存型糖尿病)で愛知県・岐阜県患者・家族会

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平成29年度 教職員向け研修会

 毎年夏恒例になった教職員研修会が、7月26日(水)にウインクあいちにて開催されました。学校の養護の先生を始め総勢149名の方が出席され、大変有意義な会となりました。病気の事を理解して患児への助けになろうとする教職員の方々の姿勢には本当に頭が下がります。ありがとうございました。
 最初は、杢野医院の杢野先生から、病気の内容、特徴をわかりやすく説明がありました。昔は、死に直結する病気であったが、インスリンの発見により、健康的な生活ができるようになったこと、今ではスポーツを始めとして、活躍している人が多いことが紹介されました。
 次に、患者側からの体験談として、当会会員で高校生の女の子からのお話がありました。学校での対応や患児本人でしかわからないような心の動きなど非常にわかりやすくお話して頂きました。すごくしっかりしていて病気に対する考え方や周りの人たちに対する配慮など、もうすっかり成人のような対応が印象的でした。


★学校教職員向け研修会での発表を終えて★ 
 大勢の人に自分のことを伝えるために、スピード、声量、身ぶりなどに常に注意を払うということはとても難しかったです。また、緊張もしましたが、無事終えることが出来て自信もつきました。このような機会を与えていただいたことに感謝しています。ありがとうございました。
 発病から11年経ち、1型糖尿病に対して適当な気持ちになっていたところだったのでしっかり振り返るいい機会になりました。まとめてみても思うように伝えられなかった部分もあり、まだまだ自分の至らなさを感じました。あまり馴染みのない病気なので、私たち患者本人がきちんと伝えることで1型糖尿病について周りの方に理解していただけたらうれしいです。
 今回お集まりくださった学校の先生方からいくつかご質問もいただいたのですが、本当に真剣に考えてくださっていてうれしかったです。 これからも1型糖尿病について知っていただき、ちょっぴり配慮していただくことで、これから新しく学校に入学する患者さんが充実した学校生活を送れるといいなと思いました。

★先生方の感想(一部)★
●とてもわかりやすかったです。ぜひもっと多くの先生方(一般の先生、養護教諭)に知っていただきたい。
●とってもわかりやすかったです。患者と関わりの少ない先生に説明するときにいい言葉がみつかったように思います。ありがとうございました。
●特別扱いが一番辛かったという言葉がズシッときました。私たち支援者がよかれと思ってしてしまうことでも患児にとっては違うことも多いことに気づかされました。本人との人間関係が大切だと思いました。
●体育の配慮をしていなかったので今後見直したいです。特別扱いをせず子どもがしたいことをさせたい。低血糖の対応だけには気をつけたいと思いました。実際の声がきけて参考になりました。